海水ウォーターポンプの蓋は 2日もお湯に浸けていたおかげとラスペネ
効果で6個の7mmボルトは素直に回ってくれて 気持ちよく外れました。 しかし、肝心のインペラをyoutubeの海外動画の通りにラジオペンチで対角線上に引っ張ったら なんと中心の金属部分を残してゴムの部分だけが抜け出て取れてしまいました。これは単に、インプラのゴム部分は全く傷んでなかったので問題ない部品をただ引き抜いて壊しただけみたいです。 初代AGEHA号のYA-8エンジンについていたシャーピン形状のインペラの芯部分と違って、この2GM20Fにはキータイプのインペラがついています。プライヤーで金属部分を引き抜こうとはしましたが、無理です。WP自体を壊すリスクがあるのですぐに諦めました。
こういう大失敗も海上でなくて自宅での整備ですから焦らずにすみました。もしも、単独航海中に予備のWPを持たずに外洋でこうなったら焦ったでしょう。まぁ、これも経験です。 自宅にも特殊工具やSSTは持ち合わせていないので、とりあえずアマゾンでベアリングプーラーかインペラプーラー35mm-45mm
というのをポチってみました。(メルカリ
残念なことは続くもので、小中学一貫校(人口減で母校の中学と潰された東西2小学校が合併)は、雑誌KAZIは広告が多すぎるとの理由で 学校の図書室には 最近の12冊もやっぱり置けない と昼過ぎに教育委員会から電話あり。収容スペースが十二分にあるにも拘わらず その決定を下したのは校長と教頭とのこと。ヨット愛好家としても地元民としてもとても情けなく思います。 海洋国家であるはず我が国の将来を憂いてしまいます。
タラワに散った同郷の柴崎恵次中将に本当に申し訳ないです。海に接しない当地だからこそ、子供たちに海に憧れてほしいと思っての提案だったのに。
気分を変えて、明朝は単純なロープ類の整理整頓予定です。 両端を切り落として、ライターで炙って、洗濯機で洗濯して 乾かしてから 長さを測って分かるように書いて 整理する。私はロープはすべて『行って来い』で使えるようにしたいのです。輪っかやモンキーみたいになっていると引っかかってしまうから、出航時の行って来いロープが手元まで引っ張れなくて過去に怖い思いをしましたから。また、明石海峡でいきなり強風で簡単にスナップシャックル類が外れて暴れると正に凶器だったのでもうロープには金属類をつけないようにしています。もちろん信頼性抜群のタイラスカばかりで揃えられるなら別なんでしょうが、私は訓練して素早くロープを結んだり、ナイフで切ったり 昔ながらのロープさばきで対応します。倉庫から5年間に溜まったロープ類をどっさり出してきました。
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