NIGEL CALDERの私の修理教科書 boatowner’s mechanical and electrical manual 4th editionの496ページに私のと同じ『インペラのゴムだけ外れてしまって真ん中の金属コアだけが残ったまま状態』の写真がありました。
495ページには固着したボルトを回すのにインパクトドライバーを使う写真も。加えて、同じページには海上でインペラが動かなくなったら、ほかの使える海水または清水ポンプを活用して海水冷却ホースにつないで冷やす あるいは 水タンクをエンジンよりも上部に設置して重力で海水冷却ホースに漏斗を使って水を流す など緊急時にエンジンを冷却する方法までの記載あり。 (今は何をするにも暑すぎるので気候の良い時には実際に教科書の2つの方法で緊急時訓練してみます。)
『ルボナリエ クランクプーリー インペラ抜き工具 ベアリングプーラー プーラー 工具 ベアリング プーリー外し (ブラック 35x45mm)』です。
WP本体に残ってしまったインペラの金属コア部分はアマゾンで買った1000円の写真のプーラーで上手に外せました。この作業後、プーラーの先のツメの部分をグラインダーで削って2GMのインペラ用に細く加工しました。次回以降はインペラコアだけでなくゴム付インペラの通常交換も楽になりそうです。
次に WPのフタの内側をきれいにしヨット。机の上に 割れたガラス板を敷いて、ダイソーで買ってきたサンドペーパー600番を貼りつけて その上からオイルの廃油を垂らす。そして ボールペンをフタのボルト穴に刺して 回転させながら ツルツル表面になるように研磨しました。初めて経験した作業ですが、蓋がサンドペーパーに吸い付く感覚で作業は楽しかったです。そのあとにWP本体も同じ要領で磨いてみました。 そのほか錆や潮が残っているところはダイソーの真鍮ブラシである程度きれいにしました。 手が痛くなってきたので、このぐらいで十分かなと。
今回の作業はこの程度にして再組立てしました。新たな柔らかいゴムのインペラ(交換したゴムは硬くなってましたから)にシリコングリスを少し塗るとスルっと入り込んでくれました。紙パッキンの裏表には3Mの液状シリコンパッキンを少し塗って、ボルト締めで完了。
友人にシリコン系の材料と作業の際の注意点も教えてもらったおかげですべてスムーズに進みました。XXさん どうもありがとうございました。
先週の新西のタイラバ釣り講習会(8人参加で明石鯛1枚だけ、私は坊主)以来、30年ぶりに釣りに再び目覚めてしまいました。何も釣れなかったのが悔しくて。タイラバセット購入から始まって道具を購入中。DAIWA紅牙XIC手動リールを巻くとリハビリ肩手指が痛かった。 それではと、電動でと ヨットハーバーの釣りキチさんお勧めの シマノのbeast master1000EJ
とプレミオ3000電動リール
を買ってしまい。スーパーラーク竿受けも。
大型ドカット作業箱(D-4300ロッドホルダー付き新製品が発売予定なのでこれの方が小さくて使いやすいかも)
もと次々に購入。ヨット整備から釣りに興味が向いてしまっていましたが来週にはヨット整備作業に戻る予定です。釣り用道具は一通りモノを揃えたので 手持ちのジグとこれだけのセットがあれば長期長距離航海に出ても食料としての魚を確保できるはず。シガテラ毒には注意しヨット。
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