今日は的形に行くつもりでしたが、老体が『疲れた』と言ってますので、ヨットお休みにして骨休め。寝袋を干しながらBBCとCNNでウクライナ情勢をみヨット。さっき、バイデンが『第三次世界大戦』になるからウクライナに派兵しないと明言していた。子供達の亡骸をBBCもCNNも放送しているので いずれは米世論が沸騰して参戦するだろうに。その間に見殺しにされる民間人が可哀そう。
日本は今すぐにでも改憲すべき。ウクライナを守るためにも、第三次世界大戦に備えて、日本を守るためにも。 北朝鮮に拉致されている日本人や中国に不当逮捕されている日本人を救出できるだけの特殊部隊を派遣できるように。
さて、では、昨日の備忘録です。
2022年3月11日 マスト調整のお手伝いしてきました。 と言っても、主に小間使いとしてハシゴを上り下りしただけでしたが、以下は今日の教訓。
- モンキーレンチは高級品を使え。 そうしないとナットが滑るから。滑りました。サイズ調整ネジがスムーズに動かなくてゴツゴツしてる感じ。 ごめんなさい。 (でも、私の自艇にはモンキーは載せていません。理由は子供の時にDIY自動車整備を手伝っているときに、亡父からモンキーは使うなと教えられたからなのです。。自艇のはすべてのナットのサイズが分かっているので、三田市のスバルの整備士さんに教えてもらったナットをなめにくい6角形のメガネレンチ と 普通のレンチ と ボックスレンチを 揃えヨット。)
- 最初に率先してハリヤードをさばいておく(上架した艇は高所なためバウ近辺は 落下やいきなり地震とかいろいろ想像してどうしても怖くて。。命令されないとなかなか艇の先端の方には行かない私)、ランナー2本も緩める マストに力がかからないように、人を吊りあげることは分かっているので、メインハリヤードの準備も (ただ、どの程度緩めるのか、どのハリヤードをどっちに持っていくのか やっぱりよく覚えられなかった。12個もジャマーが並んでるんだから。)
- レース艇のターンバックルは私が知っている昔ながらのアマチュア無線のルーフタワーに使ったような雑なタイプではなくて、大型なのに余りにも精巧で、1回転3mm 上下の緩め止めを緩めてから 方向を間違えないように。 回す部分にマジックで1回転が分かるように印して、上部の回さないはずの芯のほうが誤って緩んで少し回っても 元の位置に正確に戻せるようにそちらにも印しておくべきだということが後で分かった。(泣) キャップシュラウドcap shroudがスタボードで9mm長いなら、ポートを4.5mm緩めて、スタボードを4.5mm締める。だから1.5回転ずつ。5mm短いなら、左右何回転? あ~ややこしや~。
- メインハリヤードで吊った人を うまくリードするには人の動きをよく見て、移動の際にカーボンのD1シュラウドがバッチと音がしたり力がかかりすぎないようにスムーズに。
- マストの上下用の油圧ジャッキは私のような素人はまだ触らないように。(はい、油圧ジャッキは私の家にあるDIY用120sq用圧着端子と金属板穴あけ用以外のは触りません。前回のスルハルスピード計みたいにならないように特に気をつけます。)
- ノースセールジャパンの専門家にランチの時に聞きました。私のメルカリで入手した新品同様ジブは、headの上部に20cmぐらい余裕を残して、タックは1.5mぐらいデッキから上部から展開してもOKとのこと。これでジブを揚げて かつ 前方視野を確保しながら前進できるので、シングルハンドで安心して使用できそうです。お隣のオーナーにもそういう風に説明して一見不細工ですが理にかなった運用だとお知らせしヨット。
- 近海以上に必要な双方向無線電話には 技適が無いモノもあり、落成検査が必要となるので選ぶときは要注意。
- ポリエステルロープ4mmを30m購入。これでレーダーアーチを何重にも縛り付けるつもり。350kg耐圧だけど何重にもすれば強いはず。かつ、紫外線に強いのはポリエステルだと思うから1年間ぐらいは大丈夫かなと。(違うかな?知らんけど。)
- カニングハムの艇内ポートクォーターのロープぐるぐる巻き部分の構造を理解してほどいた後に再現できりようにしておくこと。
- 作業する場所がわかったら、邪魔なフェンダーなどは先に気を回してバウに持って行っておけ。
- カッターナイフが行方不明、艇内にとにかく元の場所に戻す癖を。メジャーやライトも明記の保管場所にすぐ戻せ。
- ウィンチ用グリース・ウィンチメンテ用品は艇内に残せ。
- 艇内工具箱内にショックレスハンマーを載せておけ。船台下のボックスに入れるな。
- 人をウィンチで上げ下げする方法(RYA rigging handbook for cruisers 26ページ)では 1.人を揚げるときはウィンチマンは上を見るな、ウィンチだけを見てオーバーライドしないようにすること。2.工具はバケツに入れて人が上がってから揚げろ。3.上空作業者の下に入るな。4.人を降ろすときはウィンチはhand over hand方式で緩めること。掌でロープを滑らす方式だとロープにワイヤーくずなどの異物があるとその痛みを感じた瞬間に手を離してしまい落下事故につながるから。 だったけど、実際は作業者の命令に従順に。 その人員体制で事故が一番少なくなるように、指揮官の意向を忠実に実現する柔軟な対応が重要。何より船ではsmart steady silentであるべきだから。
- 吊っている作業員を降ろすときに ウィンチそばにもう一人いたら メインハリヤードをさばけ。ボォーと指示待ちで立ってるな。
- 艇内にビニテが全くないぞ。2つは入れておいて、1つなくなったら補充するようにせねば。気づいた人は直ぐ動くか、連絡しろ。
- オーニングのかけかたを覚えろ。 ミジップのはブーム上部とブームカバーの間にベルトを通すこと。そうしないと擦れて傷むから。
- 90年代にピッツでアクロバット飛行をメリーランド州で1週間習ったときに、その60歳代の先生(元海軍中将)が、若いときはヨットもやったが後片付けが大変なのでもうやらない、飛行機のほうが手間がかからないから趣味は飛行機だけにしたと言っていたことを思い出した。 確かに、大型ヨットは準備も後片付けも(いつまでも要領を得ない初心者のままの)私には気が遠くなるほどたくさんある。
- モノがハーケンharkenなら工具はインチを使うように。
- そのほか思い出したら追加します。
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