散弾銃大物猟には私は20番をおすすめします。12番スラグには反対です!

今日がこの20番銃を所有して3回目のスラグ練習です。須磨総合射撃場です。9月下旬から始めて、だんだん慣れてきました。引き金を引く瞬間に弾がどっちにどう飛んでいくのかがわかるようになるあの感じが戻ってきました。

CALDWELLのLEAD SLEDを使って相性の良い弾を実際に撃って、探しているところです。

西富士や長瀞ならばベンチレストで座って撃つでしょうが、須磨のは少し違います。

以前、猟銃を所有していたときも12番のスラグはそのあまりの衝撃に(計算するとゾウを撃つライフルに相当するぐらいの衝撃)嫌気がさして、20番のベレッタ303を大物猟だけのために購入したのでした。今回再びハンターになって、兵庫県は東京都と違ってなかなか銃を許可してくれませんので(東京では独身で、1丁1ヶ月から3ヶ月程度で1年半に5丁が許可になりましたが、兵庫では1丁毎に数ヶ月から12ヶ月かかります。)、12番のスポーティングクレイ用を大物猟にも2猟期使いました。
上下2連に12番のスラグを込めて、立射で撃ってもやはりリコイル(反動)が余りにもひどくて、最も悪いクセであるとされるフリンチングするようになりました。本来、目を開けて獲物を見ながら、朝しずくが落ちるようにゆっくり静かに引き金を引くべき所を、その激痛を覚悟して、引き金を引く瞬間に無意識に目をつぶって エイヤという感じで引き金を引いてしまうようになったのです。だから、獲物に当たるはずがありませんでした。(静的射撃はアメリカ高校時代に公立高校のライフル射撃部で22口径を撃っていましたので、反動さえなければ動かずに止まっている獲物には当たって当たり前なはずだったのです。)

今回は、その弱点(というか悪癖)を克服するためにも、12番上下二連から20番と口径が小さい自動銃のスラグにして、かつ、サイト(照星照門)調整の段階からいくら撃っても体に優しいというコールドウェルのレッドスレッドを使ってサイト調整して、良い弾を見つけることにしました。 フリンチも痛みも全く何もありません。

コールドウェルのレッドスレッド、最高です! これって本当に楽チンです。痛み、全くなし!

100発以上を撃って何度も比較した結果、20番レミントン1100純正スムーズボアに一番良くあう弾はどうやらアポロの射撃用のようです。アポロの狩猟用と射撃用、レッドバードの狩猟用と射撃用を、射撃の先生の指導の下、実験した結果です。オープンサイト50mで何度も同痕で撃てました。

15日にはオープンサイトでニーリングと立射(プローンは次回に)で撃ってみましたが、こちらは予想通りすべて右の上に着弾しました。私の撃ち方だとシューティングレストを使ってちゃんとサイトを調整しても、実際に立って撃つと1時半方向に50cmぐらい外れるのですが、18年前と同じでやっぱりそうでした。射場クローズが午後4時なので時間切れでしたので、次回は平成23年10月22日に再挑戦です。次回までに、接着剤で硬化または固定化されているオープンサイトを東大阪剥製銃砲株式会社で山の暗がりでも良く光るサイトであるTRUGLOに変更してもらって、弾はアポロ射撃用だけを使ってベンチで再度調整して、さらに実践に即した立射に合うように最終調整するつもりです。そうすれば23日の加東市猟友会の岡山射場遠征にも、11月からの本州猟で威力を発揮するはずですから。

今、高校の同級生にも狩猟と射撃を薦めています。アウトドア好きな方、どんどん始めて見ましょう。12月11日にはクレー射撃の見学会もあります。

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プロフィール
元ヒコーキ野郎

2023年10月現在、忠臣蔵で有名な播州の片田舎に住む。GOING GREENな農民。趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線(JE3LJK)・薪ストーブ。ヨットで2023年中に日本一周、コロナ収束後にシングルハンド世界一周を目指しています。最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。(プロフ写真は最初に飼った鳥猟犬ブリタニースパニエルのベッカム号)

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