薪ストーブのある暮らし 古民家自宅がマンションの時のように暖かく快適に 

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平成23年(西暦2011年)11月16日、
自宅古民家に薪ストーブを設置しました。
個人のユーザー立場から、好きなように自由に書いていきます。
これから暖炉や薪ストーブを設置する人に情報が提供できれば、
あるいは既にユーザーの方に有益な情報が共有できればと思います。

実際に設置して使い始めて、

1.薪ストーブはものすごく暖かい。→これ、ホント!

玄関土間に設置したのですが、本当に家全体が暖かくなります。スゴイです。
機種はダッチウェストdutchwest コンベクション ラージ FA265です。

家族は、去年までのあの寒さによるストレスは何だったのかと。
真冬には当たり前にマイナス10度にもなる当地で、
釘を使わない・土壁の つまり 隙間風だらけの古民家では、
石油ストーブ3台と3台のエアコンと5台のオイルヒーターを全部フル稼働させてもエアコンとオイルヒーターだけの東京の中目黒のときのマンションのようには暖かくならなかったのです。

ところがこの薪ストーブ一台のほうが自宅の暖房器具をすべて集めても、それよりずっと暖かい。冬場の毎月の電気代は軽く5万円を越えて、灯油もあんなに買っていたのに、あの浪費はバカみたいだったと。もっと早く薪ストーブにすべきだった反省。

2.最初気になったこと:

ウォーミングシェルフは1セットで両サイドかと思っていたら、数量1は片側分だけだったこと、しかも、うまくキレイに取り付けできなかったので、取付を諦めました。(恥)
フロントのドアは反時計回りでロックすることがわからなくて、時計回りに回してもロックしないので、壊れているのかと。
でも、単純に反時計回りでした。

3.感心したこと・良かったこと:
煙突のフラッシングの立ち上げと雨よけのところにアメリカ建築基準のように通気口をうまく確保しているので、(工事をつぶさに見ていて、)これなら天井裏での結露の心配がないと確信できたこと。 (多くの工事現場では担当者が本来の工法を理解していないので、ぴったりくっけてしまって、そうすると金属部分からポタポタ結露製造機となってしまうそうです)。

大きな薪・長い薪55cmの巨大な薪がドンドン入るので気持ちよい!ネットで探すとよく36cmや40cmのをと書いてあったが、大きなストーブには大きな薪のほうが火持ちが良いので、正解のよう。数年前から用意してきた節や根っこ付の薪がこの冬に大いに役立ちそう。

4.心配したこと:
ならし運転のときに、遠慮しながら(温度を上げすぎないようにと)小さな小さな火からと、着火しても火がうまくつかなかったので気を揉んだ。
35年使っている直火焚きの煙突が極端に低いお風呂のほうが簡単に火が着くような感じで、せっかくの煙突が機能しているのかドラフトが足りないのかなと心配になったこと。
しかし、あまり遠慮せずに、普通にしっかり焚きつければ何も問題なしで、気持ちよく燃えることがわかりました。
ドラフトもOKです。

次に、シッカリ燃やすと、煙がモクモクと。これもストーブの表面塗装が燃えているので当たり前だったのですが。。。 (そんなこと知らなかったので)
フロント扉を開けるとグラスファイバーの細いのがフロントドアの回りについていましたが、これも2日目には無くなりました。。。

サイドドアがもの凄く固くてうまくロックできなかったので、手袋せずに閉めようとしてハンドルノブを差し込む根本をちょっとさわったら親指を火傷しました。取説の通りに必ず手袋を使わなくてはなりません。
私の怪我を見せながら、素手は厳禁と家族にも伝えました。

先に取説を読むべきでした。(泣)

このドアのロックも2日目にはずっと軽くなって、両手を使う必要はなくなりました。
灰皿のドアロックも固かったですが、翌日には普通になっていました。

5.驚いたこと:
設置して4日目に初めての雨。瓦屋根だったら聞こえなかった雨音が煙突とフラッシングになると、ドラム演奏のようになること。
外で雨が降っているのがよく分かります。
近い将来のリフォームで寝室に暖炉を設置する予定でしたが安眠確保の観点からは見直すべきかも。

6.最も驚いたこと:
ダッチウェストの蟹澤さんの親切丁寧でかつ適切なアドバイスに感謝。
これなら安心してコンベクションヒーターを使い続けられそう。
お勧めです。dutchwest! と 蟹澤さん!

プロフィール
元ヒコーキ野郎

2023年10月現在、忠臣蔵で有名な播州の片田舎に住む。GOING GREENな農民。趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線(JE3LJK)・薪ストーブ。ヨットで2023年中に日本一周、コロナ収束後にシングルハンド世界一周を目指しています。最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。(プロフ写真は最初に飼った鳥猟犬ブリタニースパニエルのベッカム号)

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