2023年1月21日、兵庫県南部なのに北海道並の寒さを誇る盆地、三田(さんだ)とここ東条は兵庫県屈指の極寒の地だと思う。
早朝からマイナス4度と寒かったので、午前中は暖かい家の中でゴロゴロ。西宮のM社のSさんから譲っていただいた熱収縮チューブと『電源のない外洋ヨットならこれがこれいいよ』と教えてもらったガスはんだごてGP-501の先にホットエアー先(GP-501HT)を取り付け試運転を兼ねて家の中でガスはんだごてヒーターで圧着端子を処理。確かにこれならAC電源が無くても海上でもはんだ付けと熱収縮作業が上手にできるぞ。
ようやく夕方になってから自宅外での作業開始。アマチュア無線用コン柱(コンクリート電柱全長17m地上高14.2m)3本を建てているので、そのうち1本をヨットのマストに見立てて調整にかかる。コン柱天辺に取り付けている滑車に『行って来い』で繋がっている自作7Mhz用DPを取り外して、代わりにヨットで使う予定の垂直ダイポールの片側のエレメント(ヒゲ状の調整用エレメント付き)先端に昔ながらの碍子を結び付けて、給電部にバランと実験用3D2V同軸ケーブルの先にMFJのアンテナアナライザーも取り付けて、もう片方のエレメントは地上のハンモック台にロープで仮止め。さぁ、カットアンドトライ作戦開始。同調周波数を確認して、期待通りに目標よりも2Mhz以上低くて、そのまま18Mhzで使えるほど。滑車でアンテナを降ろしては、30cm、10cm、5cm、3cm、1cmと短くすこしずつアンテナ銅線を切り、そのたびにアンテナを滑車で上げては、アナライザーを覗き込んで、降ろして、切っての繰り返し。 とりあえず同調周波数はバンド下限よりもずっと下のままで、21.437mhzでSWRが2程度まで落としておいて、一応オケラネット向けて波が発射できる状態にしておいて、エレメントは長めのままで、今日はこれでOK。あとはヨットに戻って、同様のカットアンドトライ作業で最終調整するだけ。 14MhzDPも調整しようと思ったが暗くなってきたので、また来週。 でも、ヤマハ25MK2では無理だし、アルページュのマストからでも14mhzの垂直ダイポールは長すぎてスタンションどころかデッキまで降りてくるかもしれないので、自宅でまず先端エレメントを折り返しで実験してみる予定。
ネットでRG58の100m巻とケーブルクラムを落札済みなので、到着が楽しみ。 これで少なくとも同軸ケーブル1本はちゃんとハルに穴をあけて1本通せそう。いつかはヨットにとIC7200を3台、IC-7300を1台と4台もHF機を準備してきたので、ようやくMM(maritime mobile)運用ができそう。
本来ヨットとしての機能や安全性向上作業やエンジン整備を優先すべきなのに、どうしても自分が好きな子供の時から慣れてきた楽な作業が先になる。まぁ、仕事じゃないから、好きなことを一日ひとつでもできれば良しとする。
日立のSP-18VBとマキタのランダムオービットサンダーBO5041も届き、シッケンズも届くので、次はヨット磨きとニス塗り。 その前に、家族からせがまれている木製フェンスとハンモック台のサンディングして塗装、車庫のシャッターをローバル塗装ごっこもせねば。 ネット注文の防護服が届き次第、作業開始の予定。
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