『5ケーブルぐらいかな』 と返事をもらって 船の話をしてるのになぜスターリングポンドの話になるのか? と私は怪訝な顔に。35年前に銀行の外為ディーリングルームにいたためか、cableと聞くと反射的にGBPが浮かんで 同時に若い時の記憶が蘇る。認知症の初期か バイデン大統領のようなフリーズする単なる老人病でしょうか。
神戸運輸監理部でたまたま隣に座ってらっしゃった船乗りに安全航行のために秘訣をいろいろ聞き出してました。(プロに会うとどうしても聞かずにはいられないのです)。
今日の最後の質問が『私のはヨットなんですが、大きなコンテナ船からご覧になっていて衝突予防のために何マイル以内までに小型船に針路変更して欲しいですか?』
その答えが『5ケーブル』
私が困っている様子を察してか 少し間をおいて
『すなわち0.5海里』
恥ずかしながら私は1ケーブルが0.1NMだと知らなかったのです。私の小型船舶操縦士試験勉強は全くの独学で、過去問中心だったので そんな問題がなかったので ケーブルなどという海事用語を勉強した記憶も全くありませんでした。彼が言うには本職なら試験に出るので当然に勉強して知っている用語だそうです。
聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥。今日は一つ賢くなりました。
先週金曜日の昼前に サツキ植木に懲りだした家内のためにとアルミ製のフラワー棚を組み立てやろうと、半時間ほど作業して、完成だと喜んで椅子から立ち上がろうとしたらギックリ腰に。25年前には東京のマンションでラジオ体操したらギックリ腰になって救急車で運ばれて北里研究所病院に1か月入院。今回は3日半のベッド安静でようやく今朝には歩いて動けるようになりました。そして本日2024年6月25日午後3時半、あげは号の国籍証明交付申請するために神戸運輸監理部に収入印紙3250円を握りしめて行ってきました。予め電話で打ち合わせておいたのでスムーズな処理でした。必要書類は、艇の全体写真、左右の舷に10cm以上の文字での船名表示が分かる写真、住民票(本籍・マイナンバー等不要)、船検証と船舶検査手帳のコピー、申請書(印鑑不要)。交付は後日で、出来上がったら電話をくださるそうです。
この申請の後に、艇に残っている古い火工品の発射着火訓練を合法的にする方法を相談したくなって、神戸の同じ庁舎内の海上保安庁と運輸監理部を行ったり来たりしているときに、お隣の席にたまたま座ってらっしゃった船員さんにその質問したのでした。
帰り際には7階で南鳥島と沖ノ鳥島も見える海図で勉強させていただきました。これで試運転での南鳥島と沖ノ鳥島も一挙に近くなってきたぞ。 ドジャーとウィンドベーンと床板固縛作業は残ってるけど。。。
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