やった!遠洋区域(国際航海)の船検証だぁ!


昨日2024年6月20日、神戸JCIに行って、新しくなった船検証セットをもらってきました。事務所は午前中11時半までの受付です。12時までだと思い込んでいましたが、念のためにと電話しておいて良かったです。午後の受付は1時からですので下手をすると1時間半も時間を無駄にしてしまいます。(今回は昼休みの時間を犠牲してまで対応してくださったKさんどうもありがとうございました)。

遠洋区域は船員数を3名にしました。長距離はほとんどは単独航行の予定ですが、不測の事態と応援やクルー希望者も少しは乗れるようにと、かつ ヨットの大きさと内部の広さとワッチ体制と保険料を考えて3名にしました。限定沿海と沿岸は6名にして日本沿岸のときはワイワイと友達も乗れるようにしました。(ライフラフトtry-6nは6人用です)。

木場ヨットハーバーに2024年6月3日から12日まで上架して主に船底塗料と水面下の補修補強をsikaflex291とエポキシとカーボンでDIY。 スケグの一番下のM5ボルト2本のうち1本はシャーペンの芯ほどに細く電蝕してました。
このボルトがアルページュのスケグの弱点だそうです。

 kokenのアタックハンマーとscrew grabとラスペネ のお陰で上手に外せました(難しいビス外し秘法をおしえてもらった新西宮のMさんに感謝)。船底塗料も2種類を色分けして塗りましたので、秋に再び上架して、その効果の違いを確認してから、次回以降の塗料選定に役立てます。また、キールがボルト締めのハルでは細いサビ(smile)事例は頻繁に起こっているもので、対策方法もwest systemのHPに明記されてました。下架後にUPS経由で到着したwest systemのG/FLEXと3Mの5200は保管しておいて 秋の下架時には今回の私のDIY修繕結果を見極めたうえで 教科書通りの修繕をしてみヨット。

今回はJCIに艇の測定もしてもらったので、艇の長さも8.3mから少し短くなって8.07mに、同じなら8m未満になっていたら係留料や上架下架が安くなったのですが。。。総トン数も5トン未満から 3.0トンへ。これで国籍証明書にも3トンと記載してもらえます。(そもそも5トン未満なんていう表記が変だろうと思ったから7500円払ってきちんと表記して欲しいと変更してもらったのですが、そんなことしても無意味だと言う人も。。。)
2024年6月19日には両舷側に赤字であげはと大きな字で表記しましたので、これで国籍証明の申請ができます。(本来は証明もらってから表記のようですが、国交省神戸では先に明記して写真を添えて申請せよとのことです)。

さぁ、あとは無線の特定船舶局から船舶局への申請です。

今日はこれから60年分の雑誌KAZIを地元の小中一貫校への寄贈できるかどうかを加東市役所の人と先生方に品質状態確認してもらいます。 来春の加東市の姉妹都市ワシントン州オリンピアへの練習航海の前に 身辺整理の準備第一弾です。

追記:2024年6月21日12時半 最近の12冊だけの寄贈となりました。近頃の子供たちは写真とか絵にしか興味がないとのこと。

長かったゆとり教育の弊害でしょう。教育は下のレベルに合わせずに、伸びる子供をトコトン伸ばす公教育環境を再び整えて欲しいものです。2010年代に中国からの大学留学生を6年間ホストしたときに彼女達が昭和40年代の日本のように小学校からしっかり勉強していることを知った。日本には もっともっと上も目指せる柔軟な教育体制に戻して欲しいものです。

 

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プロフィール
元ヒコーキ野郎

2023年10月現在、忠臣蔵で有名な播州の片田舎に住む。GOING GREENな農民。趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線(JE3LJK)・薪ストーブ。ヨットで2023年中に日本一周、コロナ収束後にシングルハンド世界一周を目指しています。最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。(プロフ写真は最初に飼った鳥猟犬ブリタニースパニエルのベッカム号)

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