2021年3月、家人がマリオットホテルグループのプラチナ資格を得ました。2020年12月にマリオットボンヴォイ(MB)メンバーになり、SPGアメックスとMB入会によるギフトポイントとアメックス利用のポイントで2021年1月に都心部に2泊、マリオットからのコロナ禍キャンペーンギフトで13泊実績が無償で追加されて、加えて近場のマリオット系列ホテルで18泊することによりダブルカウントキャンペーンで36泊、2+13+36で合計すると51泊相当となり3月上旬にはプラチナ資格を獲得。18連泊とはいえコロナ禍で危険を冒したくなかったので支払いだけしてほとんど滞在せずでした。
有事や被災時に、自宅で住めなくなったときに、体育館避難所で劣悪な環境で生活しなくても済むように、狭いビジネスホテルに詰め込まれたり、親戚宅に遠慮しながら住まなくても良いように、超大型台風が接近するまえに事前にホテルへ避難、などと選択肢を増やすためにマリオットのプラチナステータス確保とのこと。
私はSPGのときから出張に大いに利用してきたので既にライフタイムプラチナを取得しています。今後は他のホテルのメンバーにもなって、有事災害時に家族全員が比較的安全で快適に住めるホテル系列の幅をさらに広げようと思ってます。
阪神大震災でも東日本でも熊本でも、いつまで経っても冬の冷たい床に あるいは夏の焼ける体育館に雑魚寝で汚いトイレしかない避難所とは。あれでは被災後に病気にならないほうが不思議です。以前、兵庫県赤十字無線奉仕団でボランティア活動をしているときに熊本地震に派遣された赤十字の職員から聞きました。アメリカのは防災用テントは屋根が2重屋根だと。それに比べて日本のは薄い1枚生地の屋根、夏は猛烈に暑いし冬は凍死しそうなぐらい寒いし 最悪だと。熊本地震の被災地では、テントの地べたや体育館の床に寝るのでみんな体を壊すのだと教わった。それを聞いて我が家は即座に野戦用ベッドCOTを家族人数分確保しましたが、、、、今回はちゃんとしたホテルにも避難できる選択肢を増やそうとエリート資格準備を始めた訳です。
それにしてもイタリアの防災準備と違って日本の防災インフラはあまりにもお粗末なまま。加東市の防災課に台風避難で地元の小学校に家族で訓練として行っても 指揮命令系統もなければ、ベッドも椅子も何も準備されていないので、今後は段ボールベッドぐらい市として確保していないのかと詰問したところ、地震が起こってから指定業者に注文するとのこと。
『バカヤロウ~勉強も仕事も金儲けもできない屑な役場の小役人ども』と心の中で思ったが、ぐっとこらえて熊本の事例を説明して改善を促した。
地元選出の代議士にもシェルターの必要性を訴えてもピンとこないご様子。有事に備えて、攻撃されない地域にこそ、シェルターや避難所を作って大都市からの疎開者を受け入れることの重要性はお分かりにならないようだ。自衛隊青野ヶ原があるので、高射砲やミサイルがあれば、攻撃目標が加東市内にあると言うことがわかっていないノー天気。
政府と国会議員のコロナ禍への対応をこの1年間見てきて、自助以外には当てにできないとつくづく思う。 コロナ病棟も作れずにまともな避難所も作らず、接待と汚い金にまみれた厚生省高級官僚と国会議員たちにはただただ呆れるばかりです。 この世の中、ただ飯なんてありえないのですから。 彼ら彼女らに天罰を心から望むのは私だけでしょうか。
コメント