20番散弾銃 決定 中古スラッグslugスラグ銃 決めました。

20番の散弾銃は、レミントンremingtonM1100に決定。

銃身はHastingsハスティングの24インチ・ハーフライフル・照星照門のライフルサイト(iron sights)(オープンサイト)と21インチのレミントン純正スラグ銃身の2本です。

購入は中古銃の在庫も豊富な東大阪銃砲です。

内地の鹿・猪はスムーズボアのスラグ銃身でスラグかバックショットで対応し、北海道のエゾシカ・熊はハーフライフルでサボット(Sabot)で対応することにします。

10年以上前に鉄砲撃ちをしていたときの丹波篠山での猪・シカ猟と北海道でのエゾシカ・熊猟の経験から、こういう選択にしてみました。(というのか鉄砲屋である叔父のところに在庫のあるもので、こうなったというほうが正確かもしれませんが。。。)

その心は、地元の兵庫・京都の深い茂みだと21インチの短い銃身のほうが軽いし歩きやすい。
スコープがない分、銃が軽いし、木の枝等が引っかかりにくい。
かつ薄暗いところで動く獲物に向かって撃つことが多いが、距離は滅多に50m以上ということがないから照門照星で十分である。

北海道でもエゾシカをコール猟と匂いでおびき寄せる方法だとほんの数メートルのところでの勝負もあった。しかし、念のため北海道用にはハーフライフル銃身を使うことにする。北海道でも私が倒したエゾシカはほとんどすべて100m以内(多くは20mから70mまで)だった。

また、猟友がライフルで遠い獲物を捕っても回収が大変なだけだったので、今回も私の鉄砲は100mも届けば十分であろうと考える。ただし、前回のヒグマの急所がうまく撃ちぬけなかった反省もあるので、弾がよく集まると言われているサボットをハーフライフル仕様から撃ってみたい。

獲物までの距離が100mまでなら、米メイン州で高校時代にライフルチームに所属して22口径射撃を元海兵隊狙撃手の先生にみっちり訓練を受けたので、老眼と近眼の私の今の目でもどうにかiron sightsだけで獲物を倒せるだろうと。

実は、カンチレバーとスコープをとも考えたが、以前所有していたMSS-20スコープ付は銃身長があるために北海道の猟場でも取り回しに難があったし、MSS-20の1猟期目の北海道の山でちょっと転んだだけで極寒の地では木の銃床が簡単に割れてしまった。結局その銃のスコープを覗いて獲物を獲たのはエゾシカ1頭だけだった。ほとんどすべての獲物はライフルサイト(照門照星)のベレッタA390の12番か303の20番で捕られた。(でも、このミロクのMSS-20は桑原陽之助氏のお勧めにより購入したもので、スコープも彼の自慢の一品をいただいたもので精度は文句なし。素晴らしい精度のお蔭で、射撃大会には満点の連続だった。ただ、狩猟用途としては、銃身さえ少し短くて、銃床が超低温と衝撃に耐えられるものであってほしかった。)

では、明日には地元警察に許可申請にまいります。

2020年7月追記: 10年所有していますが、この鉄砲は今でも好きです。12番M1100は重いですが、20番は軽いです。 使っているのはスムーズボアの短い方の銃身だけです。 50m以内の獲物がほとんどですからこれで十分です。 スコープもついていません。 この銃1丁で有害鳥獣駆除のカラス撃ちも、猟期のイノシシも鹿もキジもヤマドリもカモも、スキート射撃もアメリカントラップもすべて この鉄砲のみ。 ハーフライフリングなしのスムーズボア銃身のみを使ってます。 私のとっては万能銃です。 いまでもこれはお勧めできます。 なお、メンテナンスはすべて銃砲店にお願いして自分で分解清掃などもしたことはありません。

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プロフィール
元ヒコーキ野郎

2023年10月現在、忠臣蔵で有名な播州の片田舎に住む。GOING GREENな農民。趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線(JE3LJK)・薪ストーブ。ヨットで2023年中に日本一周、コロナ収束後にシングルハンド世界一周を目指しています。最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。(プロフ写真は最初に飼った鳥猟犬ブリタニースパニエルのベッカム号)

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