初めて大型ヨット(XP44)タゥドラコニスT.Draconisでレースを体験(実質見学だけ)させていただきました。ネットでクルー募集記事を見つけて厚かましくも応募しました。(有名な海外外洋レースに出場しているこの艇の名前に恐れをなしてか、これまで誰も応募してこなかったそうです。私は応募して新西宮に行くまでそんな有名な艇だということを全く知らなかったのです!)
ヨットでのレースは17歳のときに1979年に米国メイン州の湖(『13日の金曜日』に出てくる本当にある湖の隣のです。スティーブン・キングはメイン州出身で私が通ったGNG high schoolでも講演してくれました。)で友人の別荘でひと夏ふざけてディンギー遊んだのが最初で、筑波大学の体育授業での『赤潮』の霞ヶ浦で1週間、第一勧銀のヨット部に名前だけ所属していましたが当時は週休二日ではなく日曜日に部活動をするほどの体力は残っていなかったし、実際にレースしたことなかったし、独立して会社設立してからも江の島にスナイプを2年間所有したときも仕事が忙しくて2回しか乗らなかったし、30代で東京都民クラスでの若洲のディンギー講習でのレースに出たぐらいでした。私は子供のころからヨットで世界一周という夢を持ち続けているのですが、これまでは5年から10年に一度に無性にヨットをやりたくなる病がやってきて、1-2週間やると飽きると言うパターンの繰り返しの35年でした。
若い頃のことは記憶がどんどん薄れてヨットレースの詳細などは全く覚えていませんが、いずれにしてもXP44はディンギーとは異次元の世界だということは分かりました。 大型艇がスタートをディンギーのように軽やかに操縦して有利な位置を争い、スタート合図にガンガン飛ぶように走ることに 久しぶりに心の底から感動しました。 すごいXp44と池田オーナーとそのメンバーのみなさん。 どうもありがとうございました。 :)
最近はすぐ忘れるので、習ったこと気づいたことを書き残すようにします。
1.落水しないこと (船からの乗り降りも注意、足はワイヤーの外で両足そろえて一旦休止する癖が大事。一気に降りたり登ったりするとつまづいて転倒する。加えて、体の柔軟性・足が高く上がって・登りきるだけの筋力も必要)
2.シートを踏まないこと。 滑るから。
3.レース中のクルーの動きや技は見て覚える、レース中には質問するな 聞くな。 私語禁止。
4.スキッパーよりも前方に座ること。 スキッパーがクルーの様子を確認できるように。
5.上手なハイクアウト方法とは-お尻が浮いて上半身がジャックナイフ状態のままいる状態。(今の私には苦しくてそんなアクロバティックな体勢はとれないけど)
6.下手にシートを触らないこと。他のクルーの仕事を邪魔になるから。
7.離岸の際に舫いを外したら大声でスキッパーに伝えること。
8.夏の冬支度(装備)、晴れの雨支度(装備)で。 ←これは生き延びるためにすごく重要。 私はこれに加えて、『秋冬春は極寒装備で』
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