ゲストとしてオリオン号に乗せてもらって 欲しくなったキールボート クルーザー

アメリカで90年代にPiper WarriorIIを所有して飛行機を維持するのは頭痛の種だと分かりましたが、最近ヨットに憑りつかれてしまって、航空機所有のあの痛みを忘れて程度の良い中古ヨットがないかとネットサーフィングばかりしています。

ヒッチハイクしたオリオン号で教えてもらったのは、

クルージングには荒天でも濡れずにすむパイロットハウス付の重心が低い重量のある安定船を、ヨットレースはレース艇でと。

私は平日、ゆったりとアイランドホップや国内の漁港をホッピングするか、あるいは子供の時からの夢である世界一周をいつか実現したいと思っています。

となると、

1.ヒールしても前がちゃんと見えるパイロットハウス付で、それも漁船ような顔付きのバラスト一杯積んだ重いモーターセーラーですよね。

そして、風がなくても巡航できるには

2.燃料タンクが大きいこと。オリオン号は250リットル、漁船タイプのは400リットル。

次に、

3.暑い日本の夏にはエアコン必須、そのために静かな発電機を設置できるとなると33ft以上。

ただし、

4.日本の漁港でもマリーナでも比較的容易に舫えるサイズであること、40ft以下。

もう一つのただし、

5.いつもクルーが確保できるとは限らないので、あくまでも単独シングルハンドで頻繁な入出港が比較的ストレスフリーでできるサイズと装備であること。

6. 維持管理に必要な部品が国内外から容易に入手できる量産艇であること。

これがオリオン号で兵藤船長と彦坂さんから教わったことを元に決めた(と言うか、ほとんど教えてもらった通りの)私のクルージング用ヨットの選定基準です。

兵藤さん彦坂さん、ありがとうございます。 さぁ、早く出てこい格安中古艇。

海外で買って回航もありかな? :)
Understand your boat and her statistics​  ←Nigel Calder/Chris Beesonさんのこれも良い資料だと思います。

その後も、いろいろネットサーフィングしているとHallberg-Rassyも良いかもと。

私がその昔、憧れていたswanの設計者がHRを設計してるようです。 兵藤さんもラッシーは良いと仰ってましたし。。。

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プロフィール
元銀行員 元ヒコーキ野郎 元会社経営者
あげは岸本

『忠臣蔵』で有名な播州の片田舎に住むGOING GREENな農民。 趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線JE3LJK・薪ストーブ。 ヨットで日本一周、シングルハンド世界一周を目指しています。  最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。

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2019年4月 ゲストとして オリオンで碧南 から 高知 ボート・ヨット
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