私が国際航海用にヨット購入するときに注意するべき点

1.ヨットはエンジンと燃料タンクが重要。家族や友人と一緒のとき、時間が限られている週末や連休航海には確実性のある機帆走が多くなるから。 帆走していても、入出港は通常エンジンなので、やっぱり信頼性の高い ちゃんと後進もはいるエンジン発動力が必要。

2.ラダーが重要 ラダーが壊れたときにどうするべきか 舵システムへの直接アクセスと非常緊急用ラダーも必須

3.コックピットやヘルムズマンが守られていること

4.マスト近辺やバウでの作業安全性

5.移動する際にいつもハンドレールが握れる位置についているか

6.スタンションとライフラインの設置状態と十分な強度が維持確保されているかどうか。

7.コックピット上のブームの高さ ワイルドジャイブの際に頭を打たない高さが確保されていれば危険度が下がる。一人の時はヘルメット着用も。

8.ビルジポンプとバックアップビルジポンプ

9.舵へのアクセスと非常用予備ラダー

10.ライフラフトが緊急時に最も力が弱いクルーが安全確実に扱える位置に配置されているか

11.ディンギーの設置方法と場所

12.アンカー用チェーンがすぐに使える状態かどうか

13.スイミングラダーがあること、落水者を引き上げることを前提にした配置・装置

14.キールが固定式であること。(私がアメリカでretractable gearのパイパー機を買わなかったのと同じ理由)

15.エンジンの整備、部品の予防的交換が実施されてきたものであること

16.システムが単純で簡単なこと。メインセールがファーラーでなくてもリーフ操作できるサイズであること。

17.衝突事故やgroundingが無かったこと。

18.バルブが常に開け閉めされていたものであること。(バルブを閉める癖が重要。沈したときに、ホースが外れたときに空気が抜けて海水が入ってくる。トイレや排水だけではないから。)

19.海水の侵入とハルとデッキの間からの雨水注意

20.大きさは35ftから45ftで、総トン数9トン以下のを。 長いほうが速いから。 太洋横断には相当の荷物を積めるスペースが必要。 ただし、重量がありすぎると一人での操作が難しいから9トン以下が望ましいとのこと。

21.レーダー・エアコン・ヒーター・発電機・洗濯機付きを

22.ライトはLED化

23. Motion Comfort Ratioが高いこと

 
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プロフィール
元銀行員 元ヒコーキ野郎 元会社経営者
あげは岸本

『忠臣蔵』で有名な播州の片田舎に住むGOING GREENな農民。 趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線JE3LJK・薪ストーブ。 ヨットで日本一周、シングルハンド世界一周を目指しています。  最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。

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