★★((2024年10月2日深夜にスターリンクサポートからの追記あり、この記事の下の方の★★注意★★のところです。ヨット乗りのみなさん、電波法違反だそうですから、ご注意あれ!))★★
Q 私のスターリンクへの質問:
ROAMではヨット移動の場合、沿岸とは海岸から何海里まで使用しても良いのですか? たとえば神戸から小笠原や沖縄に移動する場合ROAMのままで使用できますか?
また、私の契約は 再びレジデンシャルに戻すことはできますか? 最初の住所あるいは、兵庫県内のヨット係留場所の住所です。
今後はヨットで移動する直前にROAMにして、国内長旅が終わったら動きませんので自宅もしくはヨット係留地でレジデンシャルにすることは可能ですか?
さらに、国内ではなく海外、ハワイやワシントン州に行く場合もROAMでよろしいのでしょうか?
A スターリンクからの返答:
『ROAMで沿岸使用の場合、沿岸とは最大で12海里、日本の領海内になります。この中での移動でしたらROAMでご使用いただけます。
ROAMプランからレジデンシャルプランへ変更することは可能です。ただレジデンシャルプランの場合は各ご住所の地域で最大利用可能人数が決まっていますので、空きがある場合にのみ変更可能となります。基本的にRoamからレジデンシャル、あるいはその逆はいつでも変更可能ですが、ROAMからレジデンシャルへの変更時のみ、上述の制限があります。
また2つのプランはサービス料金が異なりますので、ROAMからレジデンシャルに変更した場合、レジデンシャルのレートが適用されるのは翌月の請求書から、レジデンシャルからROAMに変更した場合は料金の差額を日割りにした額が変更時にチャージされます。どちらも場合もサービスは継続してご利用いただけます。
ROAMを利用して海外へ行く場合、最大2か月間ご利用可能です。
ROAMサービスについての詳細は以下のページをご覧ください。』
https://www.starlink.com/support/article/dd5b43b5-20e1-b29b-2d7d-a7ffd0541988
Q: 日本からハワイまでのヨットでの2か月未満の海上移動はroamでは使えないのですか?
沿岸から12海里とは領海という意味になりますが、離島である小笠原や沖縄までの途中の経路は海上で使えるのですか?
A: ROAMはご指摘の通り沿岸から12海里内でご使用いただけます。
それ以外の海上ではボート → モバイル優先プランが必要になります。ですので小笠原や沖縄までの航行中、
シームレスにインターネットアクセスが必要な場合はモバイル優先プランをお勧めいたします。
なおご使用の標準ムーブStarlink
(私がコストコから購入したスターリンク第2世代で旧型在庫処分品? 現行第3世代よりも低消費電力タイプでモーター付き。契約をレジデンシャルからROAMに変えると アプリ画面にアンテナ傾斜を海上移動使用に最適であるフラット位置で固定する選択肢が現れる。この最近の仕様変更により、米サイトで紹介されてきた 裏面に穴をあけてモーターを止めるためにコネクターを外す等の改造が不要になったので喜んでいたのに。。。。)
は海上での使用にはデザインされていません。
移動中の使用が可能なStarlinkは、高性能フラット、標準フラットとなります。モーターを搭載したムーブStarlink(標準ムーブStarlink、高性能ムーブStarlinkなど)は移動中の使用に配慮して設計されていないため、移動中にご利用いただく場合は、ご自身の責任において行ってください。不適切な設置方法により機器が道路上に落下または船舶から落下すると、人身被害や器物損壊を引き起こす重大な事故が発生する可能性があります。移動中にStarlinkが損傷した場合、Starlinkの保証が無効になる場合があります。
とのことでした。
加えて、
Q: 私のスターリンクはコストコオンラインで購入しました。コストコでの2か月の無料使用クレジットはレジデンシャルまたはROAMに割引対応しているはずですが、
この点についてサポートデスクに確認したところ、スターリンクからの答えは
A:『コストコさまからのご購入のお客様には、アクティベーション時サブスクリプション2か月分のサービスクレジット付与はされます。』
私はレジデンシャルから始めたので6600円x2のクレジットしかもらえませんでした。最初の月の期日末までにレジデンシャル6600円からROAM9900円に変えれば9900円x2がもらえると読めてしまう記述があるブログ(料金について)があったため、レジデンシャルで始めて途中でROAMに変更するほうが得と判断しましたが、私の勘違いだったようです。セコイことせずに最初からROAMにしておけば良かったとちょっと反省。
前述のブログの記述に関して問い合わせたところスターリンクからの返答は、
A: (そのブログ記事)『内容には誤りがございました。
コストコサービスクレジット残高が¥13,200あった為、サービスプランを変更された2か月目の請求¥9,900は全額割り当てられました。
しかし次のサブスクリプションも全額¥9,900が賄われる訳ではございません。
一時停止解除後、サブスクリプションに適応されるクレジット残高は¥3,300です。』
ちなみに 私の請求は、ROAMが値上げして月11500円となってしまっているので、コストコクレジットは6600円x2で13200円ですから、1か月目は割引なし実費支払いで、2か月目に11500円割引で、3か月目に1700円割引となるそうです。
さぁ、クレジット割引中の今月中に軽トラの荷台とヨットに載せて、ROAM実験してみヨット。
尖閣諸島や竹島や北方領土はスターリンクではちゃんと日本領土扱いになっているのかな?領海12海里越えて沿海の20海里ぐらいまでROAMでつながるのかな? それとも12海里ちょうどでつながらなくなるのかな? 実験するしかないでしょうが、外洋でいきなりオフラインにされちゃうと ネットの利便性に依存して慣れているとビビルかも。
そうか! 2台あれば良い、一台がROAMで もう一台をモバイル優先にしておけば どこまでROAMでつながるか安心して実験できますね。 (ずいぶん費用が高くなるけど。。。)
それなら、現在アメリカで超人気のスターリンク『ミニ』が日本で発売されるのを待ってから2台体制にしヨット。
★★注意★★2024年10月2日 23時50分 追記:スターリンクから訂正が届きました。(スターリンクのサポートは迅速返答なのでびっくりします。)
『一点訂正がございます。
「標準ムーブStarlinkは海上での使用にはデザインされていません。」ではなく、
正しくは「標準ムーブStarlinkは、日本領海内での使用承認を取得しておりません。電波法違反となりますので、決してご使用になりませんようお願い申し上げます。」
高性能フラット並びに標準フラットどちらも、日本領海内並びに公海でご使用いただけます。
高性能フラット並びに標準フラットと比較した場合、Starlink衛星と接続可能な角度が標準フラットは限定的な為、最善のパフォーマンスをご案内する為に海上でのご使用は高性能フラットを推奨しております。
標準フラットを船舶に取り付ける際は、標準モバイルマウントキット(税+送料込み15,000円)の併用を強くお勧め致します。
走行中の耐久に優れた標準モバイルマウントキットをご使用さていた場合は、万が一航走中に落下または故障が起きた場合でも、Starlinkショップよりご購入後24か月間又は正規販売店での購入日から24か月間は「STARLINK限定保証」によって保証対象となります。
反対に高性能フラットキットに付属のマウント「ウェッジマウント」や、標準フラットの標準モバイルマウントキットを使用せずに、故障時のデータより走行中であったことが判明した場合は、保証対象外となりますのでご注意くださいませ。』
→ということは 小心者の私は、重罰必須の恐ろしい電波法違反となるコストコ・スターリンクセットはヨットで使えないので返品するしかないのかな?? それにしても、その電波法違反のスターリンクを載せている日本艇の動画も結構あるのにな~。このセットでは尖閣諸島の生放送できそうにないな~。帰ってきたら、あるいはその場で電波法違反で海保に逮捕されたりして。。。
う~ん。 弱りました。 スターリンクのすばらしさを知ってしまうと イリジウムGOとガーミンインリーチミニに戻れるかな?
↓ヨットには関係ないですが、農薬も化学肥料も使わない私のは歩留まり最低ですが、こんなフードロスを減らす取り組みがあるそうです。ご興味があればご覧ください。
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