余りにも寒くて眠れなくて朝早くから活動していたので 逆に目が覚めて、元気はつらつ。かつOさんに朝ごはんのサンドイッチまでいただいて、お誘いを受けたので、九州遠征3艇の見送りに彼らの最初の寄港地である牛窓まで一緒に行こうということになりました。
(今月、野瀬ボートパークから5艇が九州に1‐2か月クルージングに出発予定。この日に5艇のうち3艇が出発するのでした。)
私の自艇は整備中のため、相生市野瀬ボートパークから牛窓まで桟橋向かいの艇をヒッチハイクして。帰りはOさん艇で日帰りヨットヒッチハイクによる 初体験の牛窓までの日帰りクルージングとなったのです。
行きは、ポンツーンのお向かいのGATSBY39に乗せてもらいました。乗り心地最高! 快適、やっぱりロングキールで重い艇はcomfort ratioも高いはず。 日生沖ではスナメリ(瀬戸内海にもいるようです)が挨拶にきてくれました。朝8時に出帆して機走6ノット以上で、お昼には牛窓旧港に到着。
相生からの僚機4艇が着岸してホッとしたところで、桟橋に現れたオッサンが予約がないなら出ていけとのこと。 あぁ~あ。 日本の地方空港と同じ運用になりつつあるようです。軍事基地でもあるまいし。 嫌な小役人どもめ! 3日前までに予約が必要になった(令和4年11月に変更した)とのこと。 飛行機よりもずっと気象に脆弱な小型ヨットなのに。 そんなピンポイントで予約なんかできるわけないだろうが! と私がスキッパーだったら怒鳴っているところでしたが、諸先輩方は大人なので抗議などもなさらずに、大人らしい見事なご対応でした。(私は心の中で大いに反省して、同じ立場になってもこのスマートな対応ができるようにせねばと誓いました。)
GATSBYとO’DAYと岡崎の3艇は九州に向けての航海なので牛窓を諦めて隣の前島に移動し、Oさん所有のYamaha30C艇はお見送りだったので、見送り要員の私とボートパークでお隣の艇のオーナーMさんを乗せて3人で野瀬に向けて戻ることに。
短時間係留の間に、岡山県に上陸して出発前にお手洗いに走って、テイクアウトする昼食を確保するために船着き場の北側の路地に。道端で韓国?料理のチジミを焼いてもらって、パン屋さんでパンと牛乳をゲット。Mさんにチジミをご馳走になりました。本格チジミがとても美味しかった。ありがとうございました。
牛窓からの戻りは相生湾の手前までは風もなく、なぜ強風波浪注意報が朝から出ているのかなと、3人で不思議に思ってました。 ところが、です。 葛島のあたりから、ビュービューと、怖いぐらいに吹いてます。ティラーも重いし、ボートパークまではガンガン吹いていたのに、Oさんの日ごろの行いが良いのでしょうか、ポンツーンに着岸する最後の最後には微風になり無事着岸。 そして、舫った後には、再び風力5ぐらいになって白波が立つほど風が吹いてました。
着岸したら私の艇のtacktickで風速を確認しておくべきでしたが、疲れていてそこまで気が回りませんでした。
そのあとにレーダー用架台の工作して、帰宅。 あ~今日も楽しかった。 本来はライフルとスラグの射撃練習日のはずがヨットクルージングになりましたが、行きのHさん、帰りのMさんOさんと楽しい会話と瀬戸内海の美しい景色、こっちのほうが楽しかった。
でも、自艇では二度と牛窓の旧港には行かないでしょう。 入ってきた艇を休む間もなく追い出すような港なんて最低だと思うのは私だけでしょうか? お手洗いに行ったり、次の船がやってくるまで休ませてあげるぐらいの余裕のある対応があってしかるべし。次の予約があって係留場所を空けなければならないなら別だが、単に予約がなければ即追放、問答無用で追い返すとは。 小役人め!
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