航行区域を限定沿海・沿岸から『沿海』に変更 検査に一発合格しました

航行区域を『限定沿海+沿岸』から『沿海』にするために本日2021年12月20日に姫路市的形の奥村ボートで検査を受けて、無事合格しました。 艇を上架しての検査でした。

法定備品として『沿海セット』(新西宮のt.sailingで新品入手)と『小型船舶用救命浮器』(メルカリで中古を入手)の購入だけで済みました。

船検の残り期間が短ったので、来年春からの長期航海の途中で検査時期が来ないように 敢えて2021年12月20日で『定期検査』としました。

その検査料金24,300円。神戸のJCIの担当者はいつも丁寧で親切ですから感謝しながら ありがたく振込させていただきました。

自艇はずっと前に横浜で登録していた際には『沿海』を有していたようで 沿海に必要な火薬と浮器以外の法定備品をヨットにそのまま残してもらっていたので助かりました。

これまでは定員は8人だったのですが、艇は25ftと小さいし、ヨット艇長としての経験の浅い私が8名ものそんなにたくさんの人命を預かる自信がないので、かつ定員を減らせば人数に比例して救命浮器(4人が掴めるロープが横についている大きな立方体の発砲スチロール)の費用も経済的なので、4人に変更しました。乗員4名のプレジャーヨットになりました。

沿海になったので、少しは自由に沖縄にも北海道にも渡れます。そしてなにより来年のオリオン号と連れ立っての国内半周の航海実現に近づきました。

諸先輩達から検査に際しては、

すべて検査品をすぐに見れるように並べておくことようにとのことでしたが、私は荒天時に荷物が暴れないように かつ 緊急時の使用の優先度を考えてすべてラッシングして配置しているので現状のままで受検しました。

なお、LPガスが載っていると厄介なので、それ以外にしておくこととも教えられました。私はヨットの時も狩猟の時も飛行機も単独行動の時は水と野戦行動食しか食べないので、ヨットにはどうしてもお湯が欲しいときのために登山用のイワタニのバーナーを1セット持っているだけです。

加えて、航海灯は必ず確認されるので球切れ等がないことを確認しておくようにと念押ししてもらいました。検査前の確認でスターンライトの球が切れていましたが、前オーナーはちゃんと予備球までもご準備してくださっていたので難なくその球を交換するだけで済みました。

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プロフィール
元銀行員 元ヒコーキ野郎 元会社経営者
あげは岸本

『忠臣蔵』で有名な播州の片田舎に住むGOING GREENな農民。 趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線JE3LJK・薪ストーブ。 ヨットで日本一周、シングルハンド世界一周を目指しています。  最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。

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