私以外の乗員3人にも救命胴衣に緊急脱出用ナイフを備えようと、年末シーマンナイフ2丁とsnap-onのマルチツールを入手したところ、持ち手のところにいずれもバリがあるので、これではヨットの緊急時に慌てて使うはずのナイフですから、その時に指や手をケガしないようにとバリ取り作業を始めました。
ウェスティンホテルのコンプリメンタリーでもらってきた爪用のかわいい紙やすりで作業していたら、親指が滑って、やっちまった。
ロープ切断用の鋸ナイフ(セレイテッド)は見事に そして いとも簡単に私の親指をグサッと切ってくれました。
正月は病院が閉まっているので怪我しないようにと家族に注意しておきながら、自分が見事に大惨事を招いてしまった。水道水で良く洗って止血後に傷パワーパッドと、その上に普通のバンドエイドで抜けないようにグルグル巻きに。2日はズキズキしましたが、もう大丈夫。
腹立たしいのは 中国やイギリス製のナイフ群。自動車のボディではあるまいし、どうして持ち手のバリも取らずにナイフを販売するのかと 言いたい。
といつもの調子で責任転嫁。
実際、1980年代や90年代に買ったレザーマンやガーバーはバリなどどこにもなかったもんな~。
次回は指が滑っても切らないように、ナイフ面にプラスチックか段ボールの鞘をつけてからバリ取り作業することにします。
これを契機に、今年はもう怪我しないように より慎重になりましょう。
新年早々のMurphy’s lawの体現でした。皆様も最近のブランド品なのに中華製ナイフの取り扱いにはくれぐれもご注意を。
コメント