昨日、森林組合の石塚さんと一緒に山に入りました。
子供の頃から台風一過で山に入るな、大雨の後は3日できれば1週間は山に入るなと教わってました。
そして、その掟を破って初めてその意味が分かりました。
私の里山の谷は滝となってすごい勢いで水が流れているではありませんか。危険です!(でした。!)
それでも恐る恐る奧まで入って、専門家と一緒にどのあたりの木をどう切り出すかの算段しました。
先祖代々受け継いだ里山は父が亡くなってから20年ほど全くの手付かずで荒れ放題です。
ただし、専門家は感心していました。良い木ばっかりだって。先祖からの植林の想いが伝わってくるようだと。杉もヒノキもアベマキもコナラもクヌギも樫の木も50年以上や100年級のものばかりだそうです。1本切るだけでも薪ストーブでの越冬には十分すぎる量とのこと。道からすぐ側なので雑木林としては最高の立地ですと絶賛でした。(杉・ヒノキは切ると勝手に生えてこないので、必要に応じて植林するそうです。曾祖父は確かに家を建てるときに北山の木を切って使うとか言ってました。だから切って使ったら、次の家を建てるために植林して30-80年ぐらい待っていたのかな。確かに、藏や裏の屋敷は築120年、母屋が築85年、納屋が築50年、その他築30年と大体うまく合っていますね。なお、雑木のコナラ類は勝手に生えるので何もしなくても良いとのこと。)
しかし、これまでは、うちの山は道から離れていなかったので、阪神タイガースゴルフクラブの一部とならずに、利益が全くあがらない山(賃料が稼げなかったので)と悔しがっていましたが、福島原発事故後の今となっては使いやすい燃料の宝庫と賛辞されるとは。。。
この冬には(木の中の水分が最も少ないときに木を切るのが正解だそうです)、伐採となりそうです。
あとは、作業お見積もりを待つばかりです。
ちょっと怖いけど。
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