海事用語の誤発音と 発音記号と筆記体を公立中学校で教えなくなっていたってご存じ?

1996年にイギリス サザンプトンでRYAコンペタントクルー講座を受講しました。

日本の常識、世界の非常識だと思いました。

『舫結び』は 『ボウリィン』と発音するのが正しいのだと。 BOWLINEを日本ではバウラインとかボーライン結びなどとロープワークの専門本でも当たり前に解説されていますが、あれは本来表記間違いです!

また、『風下』は 『ルゥワォード』が正しくて、 LEEWARDをリーワードとは発音しないのです。

とわざとカタカナで書いてみました。 これで発音わかりますか?? わかんないですよね。

最近びっくりしたのは、中学校で発音記号を教えずに、カタカナで表記して、発音を教えているそうです。そのうえ、筆記体も教えないとのこと。 もう手紙を手で英語で書かないからかな?

経済停滞が叫ばれて久しいです。1人当たりの個人所得も東南アジア諸国に抜かれているそうですが、経済力だけでなく、基礎学力や英語力も文部省の言う通りにやってると、知力や常識力もドンドン落ちていくばかりかも。

あ~心配だ。

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プロフィール
元ヒコーキ野郎

2023年10月現在、忠臣蔵で有名な播州の片田舎に住む。GOING GREENな農民。趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線(JE3LJK)・薪ストーブ。ヨットで2023年中に日本一周、コロナ収束後にシングルハンド世界一周を目指しています。最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。(プロフ写真は最初に飼った鳥猟犬ブリタニースパニエルのベッカム号)

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