台風用準備と水深計と赤ライトと扇風機

来月初めに台風がやってくるかも。27日日曜日午後2時半に、台風到来の準備とコソコソ整備に久しぶりに相生に向けて出発。午後4時前にポンツーンの斜め前のNさんが、『久しぶり~』と大声でお迎えしてくださいました。

コンパニオンウェイ横の自作木製エンジンコントロールボックス内の上部空間に配電盤を作ろうと コントロールハーネスも外したままなので、エンジンをかけることもなく、作業用の2個のバッテリーで照明とホンデックス魚探を動かすことに。

まずは12リットルの水タンクをキャビン内に6個搬入。実際に配置してみてどう固縛するか あるいはどんなラックをつくるのかを見極めるためです。このタンクは防災用も兼ねてモノタロウで数か月前に20個買いました。この水タンクには空気穴がないのでヨット内でも水がこぼれないはずです。有名メーカーや他社のはコックから水が勢いよく出るようにと小さな穴がコックの反対側にあるためにヨットが激しく揺れなくても徐々に水が漏れることが明白だったのでモノタロウに穴がないものを教えて欲しいと問い合わせたところこれを紹介されました。家で満タンにしたのを横や逆にひっくり返したりして 水がコックや蓋からもれないことを確認したのでヨットに持ち込み始める訳です。

10月下旬でも暑くて、少し動くだけで汗が出る。艇内は26度で湿度90%。そうだ24V扇風機で涼もうと思って電源入れても全く動かない。(自宅に持ち帰ってチェックしてみたら、基板がやられていた。この山善扇風機はゴミ箱行き。)自分が汗臭くいのとキャビン内の軽油の臭いと隣の相生マリーナのボートの連中が高速でどんどん帰ってくるので その曳波のせいで キャビンにいても左右にかなりかなり揺られて、どうも気持ちが悪い。 このまま中に居ると私が船酔いしそうだったので、デッキへ。

暗くなる前にと ジブファーラーにスピンハリヤードで上から巻いて、ジブシートを整えて マストやブーム周りにもロープでクルクル巻いて、強風になってもカバーからメインスルが出てこないようにして、舫のチャイフがないことを確認。

家で製作作業するために、スターリンク用の基台を作るためのサイズをデッキで確認して、FFヒーターを取り付けるラゼレットのサイズを書き写したころには、だんだん暗くなってきた。

今日のメインイベントは、赤ライト。


夜間の航行に備えて艇内にこれを設置する準備。実際、艇内でどのぐらい明るいのか、眩しくないのか、どこに取り付けるべきかを実験してみたかったから。夜ヨットにやってきたのでした。赤ライトで夜間視力を維持するのは飛行機も船も同じはずですので、単独長距離航海準備として必ずやっておきたかったのです。

私はアマゾンで1530円で4個入りを買いました。少し熱を持つので取付位置に注意して取り付けることにします。また、扇風機のように壊れるかもしれないので取り換えやすいところに配置することにします。

最後に水深計のセンサーをバウの中心より少しだけスターボード側にコーキングで取り付けました。(家に帰ってきてから、ポート側に取り付けるはずだったのに間違ったことに気づきました。私の艇のモノの配置からはスターボードタックで航海する時間の方が長いはずなので スタボー時にセンサーがちょうど真下向きになるようにと考えていたのですが。。。一旦固まるとこのコーキングを外すのは大変なので 水深がある程度浅くなったら 正確に測れるポートタックで航行します。)

そのほか小雨の中、ゴソゴソほかに作業していたら、午後9時に。お腹が空いたので 帰ることにする。

だんだん雨が強くなってきて、豪雨のなか 帰宅。

なかなか作業が進みません。 飛行機は整備士にすべて任して、操縦するだけだったから楽だけど、船はしんどいですね。

ヨットは疲れる。一つ治すと、違うところが壊れてる。

どうやら次回はトイレのポンプ修理になりそうです。

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プロフィール
元銀行員 元ヒコーキ野郎 元会社経営者
あげは岸本

『忠臣蔵』で有名な播州の片田舎に住むGOING GREENな農民。 趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線JE3LJK・薪ストーブ。 ヨットで日本一周、シングルハンド世界一周を目指しています。  最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。

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