辛坊さんのコメントや記事から参考になる諸点 ( )内は私用の備忘録。
ジブファーラーが詰まってファールできない。(→ 普段から使用方法に注意すること。緊急時の修理方法の訓練、修理できない最悪の場合も想定して対応対処方法検討)。
100円ショップのガムテープが役に立った。もっと買っておくべきだった。(たくさん買っておこう)
土が入ったものは、海況が悪くなると吹っ飛んで、床が土まみれ。(←彼はシケでヨット操縦をしたことがなかったのかなと。植木鉢か種子苗床かあんなものをあんなところに置いていくこと自体が非常識。飛行機乗りならプラスマイナスGの威力を知っている。押さえていなければ吹っ飛ぶのが当たり前! 無重力状態に備えてすべてをしっかり固定か箱の中に)
カロリーメイトばかり食べている (バックパックにも非常用バッグにも入れてますが、主食になっても大丈夫なように練習しておこう)
グラノーラも食べた (コストコでグラノーラシリアルとバーも買っておこう)
『ゴミ捨てていたら衛星電話が鳴って階段踏み外した』とのコメントあり。 (私が1996年に受講したRYAのコースでは、ゴミは海にゴミを捨てるな、バナナの皮でもリンゴでも捨てるなでした。彼は海にゴミを平気で捨てているのでしょうか。出航前日の映像には段ボールで積み込んだマロニーや飲料が外装パッケージのままでしたが、あの包装ゴミも海に捨てているのかな→航海中に出るゴミを少なくする、そしてそのゴミをどうするかを考えておこう)
ヨットが揺れて船内でぶつかっての怪我、骨折が怖い (確かにこの類の怪我の対応は赤十字の私が受けた講習では自分では治せないので、じっくり研究しておくべき)
ディーゼル燃料を床にこぼして、火が怖くて使えなかった (予備燃料ポリタンクをどこにどう保管するかと考えた。セスナ飛行機の長距離フェリーフライトならちゃんとした予備燃料タンクをキャビン内に設置するから、同じようにすべきかなと)。
ビルジがずっと溜まっているのに、入ってくる場所がわからない。 (試運転・試航海をしようっと。私なら少なくとも電動ビルジポンプを3個と手動ポンプを2個はすぐ使えるようにしておく、大きいスポンジも複数個とバケツも予備を十分に)
シャワー用黒バッグ アマゾン (これは良い!3枚ぐらいは買っておこう。私のシャワーには9分間ぐらいはお湯が出て欲しい)
ドジャー修繕用セットを準備しておくべき (セールの補修用・ドジャー用・ビニトップ用など破れたり壊れたりして困るものは修繕できるように必ず練習しておくこと)
荒天時の航行戦術に慣れていない (RYAの本を読んで、実際に毎回の練習航海で、実践練習すること。沖でシケにあうタイミングで練習航海しよう。)
天気を衛星電話でのみ教えてもらっている (天気FAXをアマチュア無線機とPCを通じて受信できるようにしておく、winlinkでHF帯を使ってメールでも気象情報を送受信できるように)
毎日ずっと荒天で波と風がひどくて死にそうになっていた (そもそも太平洋を島伝いでなく東向きに(日本から西海岸やハワイ)にヨットで行くのは最も稚拙な失敗。太平洋横断は西向きあるのみ。英語のクルージングガイドを読めばわかること。こんなことは私でも小学生の時から知っていた。また、これはholoholo3の溝田さんによると東向きに行くのはバカかキチガイだそうだ。ご自身もハワイに向かったことが最大の失敗だったとのこと)。
出航してからしばらく荒天でウィンドベーンを使わなかったとのこと (荒天こそウィンドベーンのはずなので、自分が出航するときは最初からウィンドベーンを使えるように準備訓練しておくこと。ウィンドベーン予備部品の保管と洋上で修繕整備できるように練習しておくこと)
バングとマストの接続部分のピンが飛ぶ (強風大波のなかハイグレース26回航中にはvangとブームの接続ピンが飛んだので、同種の補修用部品や補修資材・道具を複数、艇に載せておくこと)。
lazyjacksが壊れた (風と揺れで何でも壊れるが前提で、洋上で何でも修理できるように練度を上げる)。
本船が近いので注意。
目的地に近づくと無理する傾向が強くなるので、心して無理しないように気をつけて、楽しむこと。← 岩本ひろさんからのコメント
生かされている ことを実感する。
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