備忘録シリーズ ブローチングの回避方法

【最近、本を読んでも、動画が見てもすぐに内容を忘れてしまうので自分で何度も見直して、

思い出して、長期記憶にするためのヨット備忘録シリーズです。私以外にもそういう人はたくさん

いるはずですのでどうぞご活用ください。】

さて、昨年 一文字ヨットクラブで何度か宴会に参加させていただいたときに、外洋クルーザーで怖いのは追っ手の強風、そして一番怖いのは大波だと教わりました。

まずは ジェネカー・スピンを揚げていて、強風を後ろから受けた場合の対処方法の動画を見つけました。

How to avoid and get out of a broach when sailing downwind – YouTube

Ease the kicker and the mainsheet

If you are still out of control, ease the spinaker sheet

Wait for yacht to fully recover before triming on.

ブローチング(急角度に傾くこと)し始めると、ラダーの効きが悪くなるので、

1.メインセールのパワーを落とす →

A. メインシートを出す mainsheet out

B. バング kicker を緩める

(特に早めにバングを緩めると艇が再び立つのでラダーの効きが戻ってスピネーカーを緩めなくても済む=飛行機の失速からのリカバリーするとエルロンが効くようになるあの感じかな?)

2.スピネーカーのパワーをシートを緩めて落とす

ただし、強いブローチの場合はメインout、バングout、スピネーカーのシートoutのすべて行う。

そして ヨットの安定性が戻るのを待って、再びトリミングする。

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プロフィール
元ヒコーキ野郎

2023年10月現在、忠臣蔵で有名な播州の片田舎に住む。GOING GREENな農民。趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線(JE3LJK)・薪ストーブ。ヨットで2023年中に日本一周、コロナ収束後にシングルハンド世界一周を目指しています。最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。(プロフ写真は最初に飼った鳥猟犬ブリタニースパニエルのベッカム号)

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