新西宮のNorthSailsJapanにセイルを持ち込みました  グルーブのカバーを作らなければ

2022年2月16日午後 雪の降る中、新西宮に行ってきました。 メインとファーリングジブとスピネーカーとクルージングジェネカーとストームジブ、すなわちAGEHA号のすべてのセールをT.sailingの寺山さんとNorthSailsに持ち込んで、状態を確認してもらって、修理や補強が必要なところ特定していただき、修理補強作業をお願いすることにしました。 この春からの本州と北海道一周ですから、それに耐えられるよう紫外線で傷んでいる糸や力のかかるところを入念にチェックしてもらえそうです。

自分のセールのたたみ方も分かっていない私にノースセールの高野さんが親切に教えてくださいました。原則LUFF合わせで、キレイに折り目を入れるためにたたむのではなくて、使う時のことを作業性を考えて柔軟に かつ 折る側はちゃんと手で押さえてと。ストームジブは形状がファーリングジブと違うので考えてから畳むこと。 (私が持っているRYAの教科書のイラストはそのあたりの細かい説明はないので、テキトーにしていましたからありがたいご指摘をいただきました。でもすぐに忘れそう~)。 先週のレース艇のバテン入りジブはリーチ合わせでしたので、頭が混乱しないように、しっかり覚えないと。(最近、書き留めないとすぐに忘れるのです。書いても忘れますが。。)

バテンさし がAGEHA号にはなかったので、船底に置いてあった余ったバテンで作れることも教えてもらいました。

さらに、効率的なグルーブのカバーの取り付け方も教えてもらいましたので、少し悩みながら製作することにします。

最初の4枚の写真はAGEHAのマストについているアルミ製のグルーブカバーで 4個の蝶ネジで留まっていました。(AGEHAあげはだから私が蝶ネジにしたのではありません。前のオーナーが蝶ネジを使って組んでらっしゃったのです。私は去年7月にこの艇を購入してから今回初めてメインセールをブームから外したのです。)この蝶ネジでセールが傷まないように改善してみようと思います。5枚目の写真は高野さんにみせていただいたステンレス板(強度を出すために溶接で棒が両面で補強されている)カバー、穴も締め位置を微調整できるようになっています。トータルプラントならヤマハ25MK2用持っているかもとのことでしたので確認してみます。

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プロフィール
元銀行員 元ヒコーキ野郎 元会社経営者
あげは岸本

『忠臣蔵』で有名な播州の片田舎に住むGOING GREENな農民。 趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線JE3LJK・薪ストーブ。 ヨットで日本一周、シングルハンド世界一周を目指しています。  最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。

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