EPIRB定期検査 ややこしや 25WのVHFも 2年で定期点検 と 初めてのgrinder

レース艇で今週学んだこと。

全長が12m以上の小型帆船は 航行区域が沿海でもepirb設置が必須となるので、epirb自体以外にも据え置き型のVHF25Wも2年で定期検査になるとのこと。epirb等の設備がなければ免許状の通りに5年毎の検査なのだそうです。 摩訶不思議な体制。

かつ、epirbの電池も値段がどんどん上がっていて、・・・epirbだけでも10万円ぐらいは覚悟しなくてはならないとのこと。 VHFだけでも検査費用が高いと聞いていたので、小市民の私にはかなりの出費と思えるような金額になるのでしょう。 きっと。

これに比べるとアメリカで所有した小型飛行機パイパーウォリヤーIIは楽でした。ELT(これがEPIRBの元になった)のメンテコストなんて気にすることがないほど安かったから。

同じ日本でも、私のアマチュア無線局の1KW(=1000w)検査には、3万円弱程度の収入印紙を貼り付けるだけで総合通信局から役人が検査器具を持って、わざわざ大阪から運転手付きの車で検査員が二人やってきて丸一日かけて検査してくれるのに~。 小型船舶のたった25Wの国際VHF無線局の検査には総合通信局からはやってこれないそうです。民間の認定?検査会社を使うようにとのこと。これも摩訶不思議。

今の自艇は 全長8m弱なので沿海でもepirb不要です。余計な装備と整備をさらに求められるので、世界一周目指す艇でも、12m以下にすべきかもと。

グラインダーはとにかく大変。ハリヤードアップとトリムでもう完全にバテました。これまではダウンウインドはただ乗ってるだけハイクアウトして海を眺めているだけだったのに。強風下いきなり修羅場を体験しました。高校の時の空手道部の稽古よりもつらい とんでもない 超ハードな筋トレのようでした。 次回までに肩と肩甲骨もうまく使ってグラインダーが回せるようにせねば。家で腕立て伏せと腹筋と背筋を毎日するようにと先輩からのアドバイス。ハイ、始めます。ついでに小野市の筋トレマシーンジムにもヨガ教室の日に行くことにしました。 機敏に迅速対応できる持久力もあるグラインダーを目指します。

シートのエンドは必ずストッピングノットを。 ダウンウィンドになったらバングを緩めろ、いくらクタクタになっていても脳まで休めるな、絶対に間違ってバングを引くな(間違って引いちゃった)

プロフィール
元銀行員 元ヒコーキ野郎 元会社経営者
あげは岸本

『忠臣蔵』で有名な播州の片田舎に住むGOING GREENな農民。 趣味は狩猟・射撃・釣り・カヌー・ヨット・航空機操縦・アマチュア無線JE3LJK・薪ストーブ。 ヨットで日本一周、シングルハンド世界一周を目指しています。  最近特に凝っているヨットを中心に、日頃の感謝とボヤキを綴ります。少しだけ政治や世相も批判しますがどうかお許しください。

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