プロペラ飛行機ではエンジンが上空で停止したときに、プロペラが回らないようにして滑空すべきか、自然に回しながら滑空して 緊急着陸すべきかの議論がありますが、ヨットでも同じような議論があるのですね。
面白い実験動画発見。
プロペラ飛行機のフェザリングできる可変ピッチのようなスクリュー以外は、ギアは中立にすべきとのこと。Nニュートラルにして自然にスクリューが回るままにしたほうが、バックギアを入れてスクリューを止めた場合よりもdrag抗力は約1/3ほどでずっと小さいとの実験結果でした。 また、ヤンマーはNにするようにとそもそも指摘しているそうです。VOLVOも同様の指図があるとのことです。
私のはヤンマー2GM間接冷却で、もちろん折り畳みなしの固定翼で 3枚羽根ですから、この実験結果とヤンマーの指図に従うことにします。
これまでは、エンジン止めて帆走するときは どっちにすべきかな~と 考えながら というか 毎回迷いながら 日によっては バックに入れてみたり ドライブ側にしてみたり、ニュートラルにしてみたり その日の気分でテキトーにしてましたが、ただただトランスミッションに良くないことをしていたわけですね。もとより約3倍もの抵抗なら 帆走=エンジンギア ニュートラルにすべきでしたね。
ちなみに単発固定ピッチプロペラ飛行機だと緊急時訓練で滑空速度でトリムをとると 確か自然にプロペラは回ってたかな? どっちだったかな?
でも、本当に自機のエンジンが止まってしまった時の本番緊急操作のときには、グライドスピードまで速度を落とすために機首を直ちに上げたのは覚えていますが、その時にプロペラを止めたかどうか、そのあとの滑空時や着陸時にプロペラが回っていたかどうかは もう覚えてません。 どっちだったかな~? だんだん記憶がなくなっていく私。 恥
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